NASCARレーサー古賀琢麻選手のTOLEDO SPEEDWAY戦

楠本グループの株式会社マックシステムズ(愛知県名古屋市)は、NASCARレーサー古賀琢麻選手のTOLEDO SPEEDWAY戦メインスポンサーに就任しました。
古賀選手は、2025年10月4日(土)TOLEDO SPEEDWAY(米国オハイオ州)で開催された「NASCAR ARCA Menardsシリーズ チャンピオンシップ最終戦」に今回限りの特別カラーリング車で参戦しています。
当社は、古賀選手へのスポンサーシップを契機に、マックシステムズ様との連携のもと、カーエレクトロニクス業界における信頼性受託試験サービスの提供をさらに強化してまいります。
NASCAR ARCA Menardsシリーズ チャンピオンシップ最終戦
古賀選手より、NASCAR ARCA Menardsシリーズ チャンピオンシップ最終戦の結果報告がありました。
今回初走行となったTOLEDO SPEEDWAYは、全長800mと距離が短く、バンク角が浅いショートオーバルであるため、私(古賀)にとっては得意なレイアウトです。練習走行では、来期シーズンを見据えた新たなフレーム構造の新車を持ち込み、各パーツのチェックを行いながらの走行となりましたが、25台中12位とまずまずの結果でした。
ベストタイムが採用される2周走行の予選では、トップとの差が0.3秒と僅差の25台中11位でした。長丁場のレースを十分に戦えるマシンであることを実感できる予選となりました。
200周のレースでは、クラッシュのリスクを避けつつも、来期のシリーズ戦で開幕戦から確実に結果を残すため、スタートからアグレッシブに攻める作戦をチームと決定していました。作戦通り、スタート直後から8番手に浮上、トップグループでレースを展開しておりましたが、30周目を過ぎたあたりからがオーバーヒートの症状を起こしてしまい、不本意ながら予定外のピットインを余儀なくされ、修復作業が必要となりました。最終的には14位にてレースを終えることになりました。
本来であればリタイアするという選択肢もありましたが、来期に向けたデータ取得と、作業対応の経験を増やすためにも、完走できたことは良かったと考えております。
まだ今シーズンはXFINITYシリーズが10月28日に残っております。引き続き、ご支援のほど宜しくお願い致します。
古賀琢麻選手

愛知県名古屋市出身、FAST TRACK RACING所属のNASCARレーサー
全米最大のモータスポーツイベントDAYTONA戦で2回の優勝経験を持つチームオーナーANDY HILLENBERG氏からのオファーにより、4台体制のエースドライバーとしてFAST TRACK RACINGとタッグを組み、NASCAR ARCA EASTシリーズにフル参戦し、75台中5位とキャリアハイの成績を残しています。