フロン排出抑制法に伴う「簡易点検」手順
- 必要項目に内容を記載する。
※チェックシートの形式は特に指定はありません。
参考としてJARAC 日設連のホームページに見本が有りますので、ご参照ください⇒http://www.jarac.or.jp/- お客様名を記載して下さい。
- 型式とLOT No.は装置左側面のラベルを確認して下さい。
- 目視
1 - 正面下部のカバーを開く。
- 給水タンクを引き出す。
- 空冷フィルターを外す。
- コンデンサー部のオイル付着を確認する。
2 - 試験室扉を開く。
- 試験室奥下の加湿パン部のオイル付着を確認する。
※連続試験中で運転停止出来ない場合
- 観測窓より確認する。
(テスト品等により見えない場合、この確認項目は斜線で消して下さい。)
3 - 試験室扉を開く。
- 試験室奥下より手鏡にて上方向を覗き、冷却コイルの氷付着が大きくないかを確認する。
(氷や霜付によりアルミフィン部分の隙間が無い場合は霜取り運転を実施して下さい。)
4 - 装置背面部のドレンホースよりオイル排水が無いかを確認する。(シリコンホース側)
- 運転状態
1 No image - 任意の温度(湿度)設定値に到達後、約30分以上待つ。
- 表示部の設定と現在値を確認する。
- 温湿度が、設定した数値を維持できているかどうか?を確認してください。
注) ウイックガーゼは1ヵ月毎に交換して下さい。
2 No image - 運転中に、装置の周りから、ブザー音や金属が擦れるような音や、周期的に変化するビビリ音等が聞こえないか確認して下さい。
3 No image - 運転中に、装置の外装パネルが異常に振動していたりしていないか確認して下さい。
- 確認日と確認者名を記載
- 西暦で記載 2015年○○月○○日
- 備考
- 不具合点などをメモ書きする。
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